特許
J-GLOBAL ID:200903027501604985

通信線用適応型コモンモードノイズ除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-303082
公開番号(公開出願番号):特開2006-115402
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 通信線上の広い周波数範囲のコモンモードノイズを除去するための通信線用適応型コモンモードノイズ除去装置を提供する。【解決手段】 通信線用適応型コモンモードノイズ除去装置1は、通信線2の誘導電圧の形式で通信線2のコモンモードノイズを検出する誘導電圧検出部11と、通信線2のノーマルモード電圧、ノーマルモード電流、コモンモード電圧、コモンモード電流の少なくとも一つを検出する信号検出部12と、コモンモードノイズを除去するためのノイズ除去信号を生成するノイズ除去信号生成部13と、生成されたノイズ除去信号を通信線2へ印加するノイズ除去信号印加部14と、検出されたコモンモードノイズを参照信号とし、このコモンモードノイズの振幅値が小さくなるように、ノイズ除去信号の振幅値と位相情報を決定する最適化処理部15とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平衡線または平衡線である電力線を通信線として使用する通信機器または通信線終端部と当該通信線の間に設置され、 前記通信線の誘導電圧、誘導電流、当該通信線付近の放射電磁界の少なくとも一つの形式により当該通信線のコモンモードノイズを検出するコモンモードノイズ検出部と、 前記通信線のノーマルモード電圧、ノーマルモード電流、コモンモード電圧、コモンモード電流の少なくとも一つを検出する信号検出部と、 前記コモンモードノイズを除去するためのノイズ除去信号を生成するノイズ除去信号生成部と、 前記生成されたノイズ除去信号をコモンモード電圧、コモンモード電流の少なくとも一方の形式で前記通信線へ印加するノイズ除去信号印加部と、 前記検出されるコモンモードノイズの振幅値が小さくなるように、前記ノイズ除去信号の振幅値と位相情報を決定する最適化処理部と を備えることを特徴とする通信線用適応型コモンモードノイズ除去装置。
IPC (2件):
H04B 3/30 ,  H04B 15/00
FI (2件):
H04B3/30 ,  H04B15/00
Fターム (15件):
5K046AA03 ,  5K046CC09 ,  5K046CC26 ,  5K046CC28 ,  5K046DD11 ,  5K046DD25 ,  5K046PS11 ,  5K046PS17 ,  5K052BB11 ,  5K052BB14 ,  5K052DD08 ,  5K052DD12 ,  5K052EE12 ,  5K052FF05 ,  5K052FF32
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実開平6-29226号公報
  • 雷サージプロテクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-023310   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ
  • 特許第323164号公報

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