特許
J-GLOBAL ID:200903027502202708

伸びフランジ性の優れた高強度熱延原板合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139913
公開番号(公開出願番号):特開平5-311244
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 引張強度45キロ以上の高強度熱延鋼板を原板として、冷間圧延を行わず、熱延原板以上の加工性、特に伸びフランジ性の優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。【構成】 重量%で、C:0.02〜0.30,Si:1.50以下、Mn:0.60〜3.0,P:0.20以下、S:0.05以下、Al:0.01〜0.10を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる組成を有する鋼につき、Ac3点以上で熱間圧延した熱延鋼板を酸洗後、冷間圧延することなく、連続焼鈍溶融亜鉛めっきラインにおいて、Ac1点以上に加熱保持後、溶融亜鉛槽に至るまでの間において、Ms点以下に急冷して、鋼板中に部分的或いは全部分マルテンサイトを生成させた後、Ms点以上である溶融亜鉛浴温度及び合金化温度により加熱して、部分的或いは全部焼戻しマルテンサイトを生成させる。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C:0.02〜0.30%、Si:1.50%以下、Mn:0.60〜3.0%、P:0.20%以下、S:0.05%以下、Al:0.01〜0.10%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる組成を有する鋼につき、Ac3点以上で熱間圧延した熱延鋼板を酸洗後、冷間圧延することなく、連続焼鈍溶融亜鉛めっきラインにおいて、Ac1点以上に加熱保持後、溶融亜鉛槽に至るまでの間において、Ms点以下に急冷して、鋼板中に部分的或いは全部分マルテンサイトを生成させた後、Ms点以上である溶融亜鉛浴温度及び合金化炉温度により加熱して、部分的或いは全部焼戻しマルテンサイトを生成させることを特徴とする伸びフランジ性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (10件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/32

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