特許
J-GLOBAL ID:200903027503356849

送り螺子機構、それが用いられる電動機、および、送り螺子機構の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317878
公開番号(公開出願番号):特開平9-159002
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 プラスチック材料で作られたロータ部材における雌螺子部を形成するにあたり、プラスチック材料の収縮率およびインサートシャフトの磨耗等に影響されることなく、往復動軸部材の雄螺子部とロータ部材の雄螺子部とのはめあい精度を高精度に維持することができること。【解決手段】 往復動軸部材11における雄螺子部23に成形材料の成形収縮率に応じて被覆層23aを形成したもとで、往復動軸部材11における雄螺子部23が用いられてロータ部材19の雌螺子部21が形成され、雄螺子部23における被覆層23aが設けられない有効螺子部分が雌螺子部21に螺合するもの。
請求項(抜粋):
内方に雌螺子部を有し、供給される回動力を伝達するロータ部材と、該ロータ部材に対して内方に配され、該雌螺子部に噛み合わされる雄螺子部を有し、該ロータ部材の回転に応じて該ロータ部材の軸線に沿って前進もしくは後退せしめられる往復動軸部材とを備え、前記往復動軸部材における雄螺子部が、先端部を形成する第1の螺子部と、該第1の螺子部の外径よりも大なる外径を前記ロータ部材における雌螺子部の成形加工特性に応じて有し、該雌螺子部が成形された後、該雌螺子部に対して非螺合状態とされる第2の螺子部とを含んでなることを特徴とする送り螺子機構。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  H02K 7/06
FI (3件):
F16H 25/24 H ,  F16H 25/24 Z ,  H02K 7/06 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭50-077761
  • 特開昭49-063862
  • 特開昭63-259265
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