特許
J-GLOBAL ID:200903027506209073

車両近接警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030258
公開番号(公開出願番号):特開平6-242234
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】運転者の感覚に適合した警報を発することが出来、警報の有効性を向上させた車両近接警報装置を提供する。【構成】車速を検出する車速センサ4と、前方車両との実距離を計測するレーダ装置1と、減速操作又は回避操作の有無を検出する減速回避操作センサ5と、自車両と前方車両との相対速度を算出し、自車速度、実距離、相対速度及び自車両の減速度に基づいて適正限界距離を算出し、かつその算出の際に減速度の設定値を自車速度又は相対速度が大きくなるほど大きな値に設定して演算し、実距離が適正限界距離以下になっても減速操作又は回避操作がされなかった場合に警報信号を発生する演算手段2と、警報信号が与えられると警報を発する警報手段3と、を備えた装置。減速度αを可変にしたので、高速領域で減速度αが大きくなるにつれて、従来よりも適正限界距離Sが短くなり、実際の運転時に近い特性にできる。
請求項(抜粋):
自車速度を検出する速度検出手段と、自車両の前方の車両や物体との実距離を計測する距離計測手段と、減速操作または回避操作の有無を検出する減速回避操作検出手段と、自車両と前方車両との相対速度を算出し、上記自車速度、上記実距離、上記相対速度および予め設定した自車両の減速度に基づき、上記減速度を分母とする項を含む演算式によって適正限界距離を算出し、かつ上記適正限界距離の算出の際に、上記減速度の設定値を上記自車速度または上記相対速度が大きくなるほど大きな値に設定して演算を行い、上記実距離が上記適正限界距離以下になっても減速操作または回避操作が行われなかった場合に警報信号を発生する演算手段と、上記警報信号が与えられると警報を発する警報手段と、を備えたことを特徴とする車両近接警報装置。
IPC (3件):
G01S 13/60 ,  G08B 3/10 ,  G08G 1/16

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