特許
J-GLOBAL ID:200903027506591652

非炭酸飲料用、食缶用さらに日用雑貨用に使用する成形性に優れたアルミニウム合金缶蓋材とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292795
公開番号(公開出願番号):特開2003-105475
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 果汁やコーヒー、紅茶の如く炭酸を含まない飲料用、食缶用さらに日用雑貨用に使用する成形性、特にリベット成形性やスコア加工性に優れたアルミニウム合金缶蓋材とその製造方法を提供する。【解決手段】 Mg1.85-3.00%Mn0.05-0.60%Fe0.10-0.50%Si0.05-0.40%残部がAlで、製品板の板厚表面で集合組織を測定した場合に圧延集合組織に属するCuSBrass方位の何れかがランダム方位の6倍以上、且つ最大長さ5μm以上の金属間化合物数が1mm2あたり30個〜480個であるアルミニウム板。および上記成分のAl合金鋳塊を、最終パスの圧延率:40-63%、熱間圧延上り板厚:2.0-3.7mm、熱間圧延板の再結晶率:85%以上で熱間圧延し、引き続きに総冷間圧延率:85-93.5%、最終パスの圧延率:15-60%、最終パスの圧延速度:300m/分以上で、途中では中間焼鈍は行わずに冷間圧延する。
請求項(抜粋):
Mg1.85〜3.00%(質量%、以下同様)、Mn0.05〜0.60%、Fe0.10〜0.50%、Si0.05〜0.40%を必須成分として含み、残部がAl及び不可避的不純物からなる成分を有し、製品板の板厚表面で集合組織を測定した場合に圧延集合組織に属するCu方位、S方位、Brass方位の何れかの方位成分がランダム方位の6倍以上、且つ、最大長さ5μm以上の金属間化合物数を板厚表面で測定した場合に1mm2あたり30個以上、480個以下であることを特徴とする非炭酸飲料用、食缶用さらに日用雑貨用に使用する成形性に優れたアルミニウム合金缶蓋材。
IPC (8件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047 ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685
FI (8件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047 ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 Z

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