特許
J-GLOBAL ID:200903027506777225
有機系硬化剤の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308442
公開番号(公開出願番号):特開平8-143777
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】 分子中に少なくとも1個のアルケニル基を含有する有機系化合物(A)と多価ハイドロジェンオルガノシリコン化合物(B)とを、反応後もヒドロシリル基が残存するようにして行うヒドロシリル化反応を無溶媒条件において実施されることを特徴とする有機系硬化剤の製造方法。【効果】 本発明の製造方法は、ヒドロシリル基を分子内に2つ以上持つ有機化合物変性シリコン化合物を製造する際の釜効率を向上させる。さらに、過剰量のヒドロシリル基を持つ化合物を使用していた場合に、反応終了後に単蒸留するだけで容易に原料だけが回収される。付随する効果として、無溶媒化にともない基質濃度が上昇するので、その分、触媒量を減少させることができる。さらにその結果、生成物中に残存する触媒量も減少し、着色や貯蔵安定性にも良い影響を与える。
請求項(抜粋):
分子中に少なくとも1個のアルケニル基を含有する有機系化合物(A)と多価ハイドロジェンオルガノシリコン化合物(B)とを、反応後もヒドロシリル基が残存するようにして行うヒドロシリル化反応を無溶媒条件において実施することを特徴とする有機系硬化剤の製造方法。
IPC (2件):
C08L 83/07 LRN
, C08L 83/05
引用特許:
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