特許
J-GLOBAL ID:200903027507149473

厚鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314621
公開番号(公開出願番号):特開平10-152722
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】強度と靱性の優れた厚鋼板を、制御圧延をせずに高生産性で製造しうる方法の提供。【解決手段】重量%にて、C:0.03〜0.2%Si:0.6%以下Mn:0.3〜3%Nb:0.02〜0.15%sol.Al:0.001〜0.1%Ti:0〜0.05%Cr:0〜1%Mo:0〜1%Cu:0〜2%Ni:0〜3%V:0〜0.2%B:0〜0.003%を含有する鋼を、1100〜1250°Cに加熱し、900〜1050°Cでの累積圧下率30%以上の圧延を行って900°C以上で圧延を終了し、 圧延後900〜1000°Cに3分以上補熱した後に2°C/秒以上の速度で300°C以下まで冷却するかまたは 2〜50°C/秒で400〜600°Cに冷却する工程を含む靭性の優れた厚鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量割合にて、C :0.03〜0.2%、 Si:0.6%以下、Mn:0.3〜3%、 Nb:0.02〜0.15%、sol.Al:0.001〜0.1%、 Ti:0〜0.05%、Cr:0〜1%、 Mo:0〜1%、Cu:0〜2%、 Ni:0〜3%、V :0〜0.2%、 および B :0〜0.003%を含有する鋼を1100〜1250°Cに加熱し、 900〜1050°Cの温度域での累積圧下率30%以上の圧延を行って900°C以上で圧延を終了し、圧延後900〜1000°Cの温度域に3分以上保持し、しかる後に2°C/秒以上の冷却速度で 300°C以下まで冷却する工程を含むことを特徴とする靭性の優れた厚鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54
FI (3件):
C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/54

前のページに戻る