特許
J-GLOBAL ID:200903027510263309

ミラー保持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253519
公開番号(公開出願番号):特開平8-122622
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ダイクロイックミラー12において透過映像および反射映像の像質劣化の原因となる面精度の低下を最小限に抑えつつ、簡易かつコンパクトな構成でミラー12の設置角度を調整できるミラー保持機構を提供する。【構成】 ミラー12を3点保持するミラー保持部16A、16B、16Cのうち、開口上縁部のミラー保持部16Aに、ドライバ回転操作により駆動する偏心カム機構26を設け、該ミラー保持部16Aにおけるミラー保持点をミラー枠14に対して前後方向に移動調整可能とする。これにより、ドライバ回転操作を行うだけの簡単な操作で、ミラー12の上下方向の設置角度調整を行うことを可能とする。
請求項(抜粋):
ダイクロイックミラーを角度調整可能に保持するミラー保持機構において、前記ミラーと略同一形状の開口が形成されたミラー枠と、このミラー枠の開口上縁部の1箇所および開口下縁部の2箇所に設けられて前記ミラーを3点保持するミラー保持部とを備え、前記開口上縁部のミラー保持部に、該ミラー保持部におけるミラー保持点を前記ミラー枠に対して前後方向に移動調整可能な移動調整機構が設けられている、ことを特徴とするミラー保持機構。

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