特許
J-GLOBAL ID:200903027511424381

混合廃プラスチックの油化等用の熱分解方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338737
公開番号(公開出願番号):特開2003-105125
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 PVCなどの塩素系プラスチックを含む混合廃プラスチックの熱分解において、脱塩素と熱分解をチャー類の燃焼熱で補い得る循環型流動床を構築することにより、多種類の装置で構成する既存のプロセスの繁雑さを解消する。【解決手段】 共通の熱媒体が流動する脱塩素流動層1、熱分解流動床2、燃焼流動床3の3つの流動床を設けて各流動床を熱媒体の移動層路で連結して、流動化に伴って熱媒体が1→2→3→1と2→3→2の2つのルートを自動循環するように配備することにより、燃焼流動床3で加熱された熱媒体の適量を脱塩素流動床1と熱分解流動床2に分配してそれぞれを所要温度に加熱して原料の脱塩素と熱分解を連続的に行わせる。
請求項(抜粋):
共通の熱媒体が流動する3つの流動床によってそれぞれ脱塩素、熱分解、及び燃焼の各作用を行わせると共に、熱媒体が脱塩素流動床から熱分解流動床、燃焼流動床を経て脱塩素流動床に戻る循環と、熱分解流動床から燃焼流動床を経て熱分解流動床に戻る循環の2つの循環を行うように配備することにより、燃焼流動床で加熱された熱媒体の適量を脱塩素流動床と熱分解流動床とに分配してそれぞれを所要温度に加熱して原料の脱塩素と熱分解を連続的に行わせることを特徴とする、混合廃プラスチックの油化等用の熱分解方法。
IPC (3件):
C08J 11/12 ZAB ,  B01J 8/26 ,  C10G 1/10
FI (3件):
C08J 11/12 ZAB ,  B01J 8/26 ,  C10G 1/10
Fターム (19件):
4F301AA17 ,  4F301CA09 ,  4F301CA25 ,  4F301CA41 ,  4F301CA51 ,  4F301CA72 ,  4G070AA01 ,  4G070AB06 ,  4G070BB33 ,  4G070CA13 ,  4G070CA24 ,  4G070CA25 ,  4G070CB19 ,  4G070CB25 ,  4G070CC02 ,  4G070CC03 ,  4G070DA23 ,  4H029CA04 ,  4H029CA16

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