特許
J-GLOBAL ID:200903027511552398

ホットメルトインク組成物及びこれを用いた記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090199
公開番号(公開出願番号):特開平5-255630
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 OA機器等の印字出力装置にはインクジェット記録方式、熱転写記録方式などのプリンターが多く採用されている。そのうち、インクジェット記録方式の一つとして、ホットメルトインクを溶融し吐出するホットメルトインク記録方式が注目されている。だが一般に、この方式では水性インクを使用しており、紙種によっては画質が大きく変化するといった欠点がある。本発明はそうした欠点を解消するホットメルトインク組成物及びそれを用いた記録方法を提供するものである。【構成】 本発明のホットメルトインク組成物は、常温で固体で融点及び沸点が存在する化合物(ビヒクル)として融解終了温度(示差熱分析における吸熱ピークが終了した温度)の5°C以上高い温度で蒸発が開始する化合物-好ましくはトリメチロールプロパンを用いる-を含有させたことを特徴としている。従って、本発明の記録方法は、かかるホットメルトインク組成物を溶融状態で選択的に熱エネルギーを印加し、インクを滴化し飛翔させることにより画像形成することを特徴としている。
請求項(抜粋):
常温で固体で融点及び沸点が存在する化合物の少なくとも1種と着色剤とを含むホットメルトインクにおいて、前記常温で固体で融点及び沸点が存在する化合物はその融解後の蒸発による重量減少開始温度が融点に対して5°C以上高いものであることを特徴とするホットメルトインク化合物。
IPC (2件):
C09D 11/00 PSZ ,  B41J 2/01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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