特許
J-GLOBAL ID:200903027512194495

伝送ネットワークの伝送経路追跡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320594
公開番号(公開出願番号):特開平6-169311
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 伝送ネットワーク内における多重化装置間の伝送経路を追跡して表示する伝送経路追跡システムにおいて、特に表示経路を指定するための操作をすることなく容易に伝送経路の追跡が行なえるようにすることを目的としている。【構成】 伝送ネットワークの構造を記述するためのMUXマップデータベース、ルートマップデータベース、及び局内マップデータベースを予め構築し、上記データベース内の情報に基づいて、局間の伝送経路を追跡するルートマップ処理、各局におけるMUXの接続経路を追跡するMUXマップ処理、局内の接続経路に“接”(Back to Back) が含まれるときにこの“接”に対応した経路を追跡する局内マップ処理、“接”が局内に存在したときに追跡の始点を表わす情報を“接”の構造に基づいて変更する変更処理を適宜切換えて、MUX間の伝送経路を追跡する。そして、その処理切換に応じて経路表示を切換えるようにした。
請求項(抜粋):
一又は複数の多重化装置を収容する複数の局が相互に回線接続された伝送ネットワークにて多重化装置間の伝送経路を追跡して表示する伝送ネットワークの伝送経路追跡システムであって、伝送ネットワーク内の各局における多重化装置の接続状態を表わす情報を蓄積した第一のデータベース(1)と、回線接続された局間の伝送経路の属性を表わす情報を蓄積した第二のデータベース(2)と、各局内に収容される伝送経路を表わす情報を蓄積した第三のデータベース(3)と、追跡の始点となる多重化装置に関する情報を入力する入力処理手段(10)と、第二のデータベース(2)に蓄積された情報に基づいて、始端局から終端局に至る伝送経路を追跡するルートマップ処理手段(12)と、上記ルートマップ処理手段(12)にて追跡された伝送経路の終端局において、第一のデータベース(1)に蓄積された情報に基づいて、多重化装置の接続経路を追跡する多重化装置マップ処理手段(11)と、上記多重化装置マップ処理手段(11)にて追跡される接続経路に接(バック・トウ・バック接続)が含まれるとき、この接に対応した伝送経路を第三のデータベース(3)に蓄積された情報に基づいて追跡する局内マップ処理手段(13)と、上記局内マップ処理手段(13)によって追跡された接に対応する伝送経路の終端に接続される多重化装置の位置に基づいて追跡の始点を表わす情報を変更する変更処理手段(15)と、上記入力手段(10)によって特定された追跡の始点となる多重化装置から当該始点となる多重化装置と対向する多重化装置までの伝送経路を追跡するように上記ルートマップ処理手段(12)、多重化装置マップ処理手段(11)、局内マップ処理手段(13)及び変更処理手段(15)を切換制御する追跡制御手段(20)と、上記追跡制御手段(20)の切換制御に応じてルートマップ処理手段(12)、多重化装置マップ処理手段(11)及び局内マップ処理手段(13)にて追跡する伝送経路及び接続経路を切換表示する表示手段(30)とを有することを特徴とする伝送ネットワークの伝送経路追跡システム。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04M 3/00

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