特許
J-GLOBAL ID:200903027513549017

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290290
公開番号(公開出願番号):特開平6-137582
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】冷房運転時に、対流型熱交換器とともに輻射型熱交換器においても熱交換作用を行わせ、特に、輻射型熱交換器での水分結露を阻止して、ドレン水滴下がなく、温度ムラのない快適な空調作用をなす空気調和機を提供する。【構成】一台の室外ユニットAに対して、第1の室内ユニットBが、被空調室Rの天井3に取付けられ、ここには被空調室内へ直接輻射熱を放出することにより空調作用をなす輻射型熱交換器4を備え得られる一方、第2の室内ユニットCは、壁面5に取付けられ、室内送風機7を駆動して被空調室空気と熱交換作用をなす対流型熱交換器6を備える。冷房運転時に、輻射型熱交換器における冷媒の蒸発温度が、対流型熱交換器を導通した後の熱交換空気の吹出温度よりも高くなるよう制御する制御部14を備えて、輻射型熱交換器での熱交換空気中の水分の結露を阻止する。
請求項(抜粋):
一台の室外ユニットに対して、複数の室内ユニットを冷媒管を介して連通してなり、一方の室内ユニットは、被空調室の天井等に取付けられ、被空調室内へ直接輻射熱を放出することにより空調作用をなす輻射型熱交換器を備え、他方の室内ユニットは、被空調室の壁面等に取付けられ、室内送風機を駆動することによって被空調室空気を導通させ、この間に熱交換作用をなす対流型熱交換器を備え、冷房運転時において、輻射型熱交換器における冷媒の蒸発温度を、対流型熱交換器を導通した後の熱交換空気の吹出温度よりも高くなるよう制御する手段を備えたことを特徴とする空気調和機。

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