特許
J-GLOBAL ID:200903027516102188

掘削機のスイベル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046779
公開番号(公開出願番号):特開2000-240390
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 スイベル装置全体の液漏れに至る前に内部のシール不全を事前に察知して周辺機器への悪影響を未然に防止することを課題とする。【解決手段】 掘削機の駆動部2に設けられ、該駆動部に連結された掘削ロッドに水、セメントミルク等の液体を供給するためのスイベル装置であって、前記駆動部の出力軸5の上端にスイベルパイプ6を接続し、このスイベルパイプの外周に前記駆動部に装着されたシールケース8を相対的に回転自在に嵌合して前記スイベルパイプ6とシールケース8との間に上下方向複数段に設けられた止水用シールリング121 〜124 により液密に封止し、前記シールケース8の外周には、前記止水用シールリングの液漏れ最終段位置の止水用シールリング124 の液漏流方向直前位置にグリスニップル18および点検口19をシールケースを貫通して設け、前記点検口19に前記液漏れ最終段位置の止水用シールリング124より液漏流方向上流側の止水用シールリング123 からの液漏れを確認するための非液密性の点検用キャップ20を着脱自在に被嵌したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
掘削機の駆動部に設けられ、該駆動部に連結された掘削ロッドに水、セメントミルク等の液体を供給するためのスイベル装置であって、前記駆動部の出力軸の上端にスイベルパイプを接続し、このスイベルパイプの外周に前記駆動部に装着されたシールケースを相対的に回転自在に嵌合して前記スイベルパイプとシールケースとの間に上下方向複数段に設けられた止水用シールリングにより液密に封止し、前記シールケースの外周には、前記止水用シールリングの液漏れ最終段位置の止水用シールリングの液漏流方向直前位置にグリスニップルおよび点検口をシールケースを貫通して設け、前記点検口に前記液漏れ最終段位置の止水用シールリングより液漏流方向上流側の止水用シールリングからの液漏れを確認するための非液密性の点検用キャップを着脱自在に被嵌したことを特徴とする掘削機のスイベル装置。

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