特許
J-GLOBAL ID:200903027517440265

蓋の開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083963
公開番号(公開出願番号):特開平6-275964
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機器へ組み込む時の作業性を向上させるとともに、自動化にも適する構造にした蓋の開閉装置とする。【構成】 略筒状のケース11と、このケース11内に配設されているスライダー12と、このスライダー12を常に開位置側に付勢しているコイルバネ13と、スライダー12をコイルバネ13による付勢力に抗して、開位置より閉位置まで押して離すとスライダー12を閉位置に係止し得る。スライダー12をケース11内へ押して離すと上記係止が解除されてスライダー12がスライドするときに制動力を付与して蓋1を閉方向へ回動させる。
請求項(抜粋):
枢軸部を支点に回動されて機器の開口部を開放自在に閉じる蓋の開閉装置において、前記機器の本体側に固定して取り付けられた略筒状のケースと、前記ケースの前面開口部分より突き出した開位置と前記ケース内に押し込まれた閉位置にスライド自在にして前記ケース内に配設されたスライダーと、前記スライダーを常に前記開位置側に付勢しておくための付勢バネと、前記スライダーを前記付勢バネによる付勢力に抗して、前記開位置より前記閉位置まで押して離すと前記スライダーを前記閉位置に係止し得るとともに、この閉位置に係止されている前記スライダーを前記ケース内へ押して離すと上記係止が解除されて前記スライダーが前記開位置へ復帰するのを許容するプッシュ・プッシュ係止機構と、前記スライダーがスライドするときに制動力を付与して緩衝するためのダンパーと、前記スライダーが閉位置へスライドされると前記蓋を閉方向へ回動させるとともに、開方向へスライドされると前記蓋を開方向へ回動させるようにして前記スライダーと前記蓋との間に配設されたリンク機構、とを備えたことを特徴とする蓋の開閉装置。

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