特許
J-GLOBAL ID:200903027517464105

置換ペントースからの3,4-ジヒドロキシブタン酸および誘導体合成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-607962
公開番号(公開出願番号):特表2002-540182
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】本発明は、3位脱離基置換ペントース源からの3,4-ジヒドロキシブタン酸(I)、およびそれらの3-ヒドロキシ-γ-ブチロラクトン(V)の合成方法を提供するものである。特に、本方法は、L型ペントース糖からの(R)-3,4-ジヒドロキシブタン酸、および(R)-3-ヒドロキシ-γ-ブチロラクトンの合成に関する。本方法は、ペントース源をキラルな3,4-ジヒドロキシブタン酸化合物へと変換するために塩基と過酸化物を使用する。キラルな3,4-ジヒドロキシブタン酸は、さらに酸性化することによって、3-ヒドロキシ-γ-ブチロラクトンへと変換することができる。このキラルな化合物は、種々の薬品、およびその他の生成物の合成のための化学反応中間体として有用である。
請求項(抜粋):
3,4-ジヒドロキシブタン酸(I)の合成方法であって、(a)塩基存在下、以下の式に示されたペントース、フラノース、およびペンタナール、ペントースについては、フラノースについては、ペンタナールについては、(式中、R1は保護脱離基を示し、Rは随意選択的に水素、あるいは保護脱離基を示す。)からなる群より選択された3位脱離基置換前駆体化合物と、過酸化物を含んだ溶媒との混合物を反応させ、(I)とプロトン化された脱離基を生成するステップと、(b)反応混合物から(I)を分離するステップと、を含んだ、(I)の合成方法。
IPC (3件):
C07C 51/285 ,  C07C 59/10 ,  C07D307/33
FI (3件):
C07C 51/285 ,  C07C 59/10 ,  C07D307/32 F
Fターム (11件):
4C037EA03 ,  4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AC46 ,  4H006BB14 ,  4H006BB20 ,  4H006BB25 ,  4H006BE10 ,  4H006BE32 ,  4H006BN10 ,  4H006BS10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-338359
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-338359
  • 特開平4-338359

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