特許
J-GLOBAL ID:200903027517910628
廃水の排出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104903
公開番号(公開出願番号):特開平8-276175
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】槽内へ流入して来る廃水を2台のポンプの交互運転により揚送排出させる装置において、流入廃水中に混在する浮遊物や沈殿物を槽内に残存させることなく排出させる。【構成】廃水の流入して来る外槽1の下底部に2個の内槽4a,4bを凹設し、これら両内槽の下底部間を流通させる連通孔5を穿設し、外槽1の外へ導延される揚送管3に吐出口を接続させて収容される2台のポンプ7a,7bの各吸込口8をそれぞれ内槽4a,4b内の下方部へ開口させる。そして一方のポンプ駆動時には当該内槽内の水位と同調してポンプ停止側内槽内の水位も低下し、ポンプ駆動側内槽内に旋回流が形成増幅せられるよう構成した。
請求項(抜粋):
槽内へ向けて開口される廃水流入口と槽外へ向けて導延される廃水揚送管を有する外槽の下底部に2個の内槽を配設し、これら内槽内の各下方部へ吸込口が開口されるよう2台のポンプをそれぞれ収容させ、各ポンプの吐出口を上記廃水揚送管に接続し、上記2個の内槽の底部間を連通孔により流通させて、一方の内槽内におけるポンプ駆動に伴う廃水の吸引排出作用により他方のポンプ停止側内槽内から上記ポンプ駆動側内槽内への廃水流入作用を生じて該内槽内に旋回流が形成増幅せられると共に該旋回流の持続時間が増大せられ、且つ、ポンプ停止側内槽内の水位がポンプ駆動側内槽内の水位と同調して低下するよう構成したことを特徴とする廃水の排出装置。
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