特許

J-GLOBAL ID：200903027518434315

戸建住宅の断熱床構造

発明者： 山口 稔 ,  大塚 保則 ,  石井 正光
出願人/特許権者： 大建工業株式会社
代理人 (1件)： 山本 拓也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-246191
公開番号（公開出願番号）：特開平11-062086
出願日： 1997年08月26日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：

【要約】【課題】 大引や根太を使用することなく簡単且つ精度よく施工できると共に断熱性及び気密性に優れた戸建住宅の断熱床構造を提供する。【解決手段】 基礎1の床面2上に前後左右方向に所定間隔毎に支持脚部材3を立設し、隣接する支持脚部材3の上端支持板片3cによって支持脚部材3間上に架設状態に敷設される断熱床パネル4を支持させる。この断熱床パネル4は床パネル主体4aの下面に断熱材5を一体に層着してあり、この断熱材5の端縁部に設けている切欠部7a、7b内に上記支持板片3cを嵌め込んでその上面を切欠部7a、7bに露出している床パネル主体4aの下面に当接、受止させて床パネル主体4aを支持板片3cに釘着すると共に隣接する断熱床パネル4の下面断熱材5の対向端面を突き合わせ状に密着させて断熱性、気密性を保持している。

請求項（抜粋）：

基礎の床面上に前後左右方向に所定間隔毎に設置された支持脚部材と、この支持脚部材により支持されて基礎の床面から所定高さ位置に敷設された複数枚の断熱床パネルとからなる断熱床構造であって、上記支持脚部材は基礎の床面に固定する接床基台とこの接床基台から立設した金属製の束ボルト体と該束ボルト体の上端に高さ調整可能に螺合している支持板片とからなる一方、断熱床パネルはパネル主体の下面に一定厚みの断熱材を一体に層着していると共に上記支持脚部材の支持板片によって支持される部分の断熱材を切欠いてパネル主体に支持脚部材の支持板片の上面を一体に固着させた露出下面部に形成してあり、さらに、隣接する断熱床パネルの断熱材の対向端面同士を互いに突き合わせ状に密接させていることを特徴とする戸建住宅の断熱床構造。

IPC (4件)：

E04B 5/43 ,  E04B 1/80 ,  E04B 5/02 ,  E04F 15/00

FI (5件)：

E04B 5/43 G ,  E04B 1/80 K ,  E04B 5/02 E ,  E04B 5/02 L ,  E04F 15/00 K