特許
J-GLOBAL ID:200903027519266165

ネットワーク計算機システム、該システムで用いる計算機、および該システムに係る方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287941
公開番号(公開出願番号):特開平11-110365
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】サーバ計算機に障害が発生した場合でも、障害回復時間が短くて済む要求応答型マルチキャスト通信機能を持ったネットワーク計算機システムを提供する。【解決手段】クライアント計算機101(1)は複数のサーバ計算機101(2〜N)に応答フラグを含む要求メッセージを送信する。応答フラグは、サーバ計算機から応答を送信するか否かを指定するフラグである。サーバ計算機では、クライアント計算機から送信された要求メッセージを受信し、要求に応じた処理を実行し、その要求メッセージ中の応答フラグが応答を送信することを指示する値であるときは応答メッセージを生成してクライアントに送信し、一方、応答フラグが応答を送信しないことを指示する値であるときは応答メッセージを送信せずに保存しておく。サーバに障害が発生して応答がないときは、処理結果を保存してあるサーバに再度要求を出して応答を得るようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも1台の第1の計算機と複数台の第2の計算機とをネットワークで接続して構成するネットワーク計算機システムに於いて、第1の計算機は、通信メッセージの送信先である複数の第2の計算機のそれぞれに対応してその第2の計算機の動作を制御する動作制御フラグを生成する動作制御フラグ生成手段と、送信先の複数の第2の計算機に、同じ要求内容を表すメッセージと各第2の計算機ごとに生成した動作制御フラグとを含む要求メッセージを生成して、それぞれ送信する送信手段と、第2の計算機から送信された応答メッセージを受信する受信手段とを備え、第2の計算機は、上記第1の計算機から送信された要求メッセージを受信する受信手段と、受信した要求メッセージ中の要求内容に応じた処理を実行する要求処理手段と、受信した要求メッセージ中の動作制御フラグに基づいて、上記要求処理手段の処理結果を含む応答メッセージを生成し上記第1の計算機に送信するか否かを判定する動作制御フラグ判定手段と、該動作制御フラグ判定手段により応答メッセージを生成して送信すると判定した場合に、応答メッセージを生成して上記第1の計算機に送信する送信手段とを備えたことを特徴とするネットワーク計算機システム。
IPC (4件):
G06F 15/163 ,  G06F 11/30 320 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357
FI (4件):
G06F 15/16 310 R ,  G06F 11/30 320 G ,  G06F 13/00 351 F ,  G06F 13/00 357 Z

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