特許
J-GLOBAL ID:200903027519592542

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169580
公開番号(公開出願番号):特開平11-003213
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【解決手段】 上位装置3の記憶部15には、ホストシステム3から最新バージョンのファームウェア16が転送され書き込まれる。周辺装置4の立ち上げの際、立ち上げ用プログラム14が動作し、これまで使用していたファームウェア13のバージョンと上位装置3の記憶部15に格納されたファームウェアのバージョンを比較する。バージョンが異なる場合、最新バージョンのファームウェア16を上位装置3からダウンロードし、フラッシュメモリ9を書き換える。書換えが終了すると、動作をファームウェア13に移し、装置本来の動作を開始する。【効果】 立ち上げ用プログラム14が周辺装置4の初期動作とファームウェアのダウンロードを制御するので、ファームウェアを自動的に更新でき、更新に失敗してもやり直しができるため、装置が動作不能になることがない。
請求項(抜粋):
上位装置と、その上位装置により管理される周辺装置とから成り、前記上位装置には、前記周辺装置の動作用ファームウェアであって、最新バージョンのものを格納する記憶部が設けられ、前記周辺装置には、少なくとも、その周辺装置の動作用ファームウェアを格納する書換え可能な不揮発性の記憶部と、当該周辺装置の初期動作とファームウェアの更新処理を実行する立ち上げ用プログラムを格納する読み出し専用の記憶部とを備え、この立ち上げ用プログラムは、システムの立ち上げ時、前記上位装置の記憶部に格納された最新バージョンのファームウェアと自己の不揮発性の記憶部に格納されたファームウェアのバージョンを比較して、自己の不揮発性の記憶部に格納されたファームウェアのバージョンが最新のものでないと判断したときは、前記上位装置の記憶部に格納された最新バージョンのファームウェアを前記書換え可能な不揮発性の記憶部にダウンロードすることを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/445
FI (2件):
G06F 9/06 410 Q ,  G06F 9/06 420 M

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