特許
J-GLOBAL ID:200903027520771272

エアバッグ構造及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310455
公開番号(公開出願番号):特開平5-213143
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 大量生産技術によって製造でき、予め組立てておいて車輌に組込むことができ且つ比較的コンパクトなエアバッグ構造およびその製造方法を提供すること。【構成】 このエアバッグ構造14は、三次元形状に膨張可能な外側バッグ34とこの外側バッグの内部流体キャビティ49内に配置された膨張可能な内側バッグ32とを備える。外側バッグ34はその所定の三次元形状に膨張するとき所定の部分で衝撃領域を形成する。これら内外バッグの口部が取付けられて口部46を形成する。この口部は流体を外部から内側バッグ32の中に通す流体入り口開口部47を形成している。内側バッグは三次元形状に膨張可能であり且つ乗員の衝撃領域から離れる方向に内側バッグから外側バッグの流体キャビティの中に流体を指向する複数の換気開口部52を有する。
請求項(抜粋):
各々が可撓性材料で形成された外側及び内側バッグを有し、前記外側バッグは、内側流体キャビティを有し、流体が内側流体キャビティ内に向かうときに、所定の立体形状に膨張可能であり、前記外側バッグの所定部分は、前記外側バッグが所定の立体形状に膨張するときに乗員衝撃領域を形成し、 前記内側バッグは外側バッグの内側に配置され、流体が前記内側バッグ内に向かうときに前記内側キャビティ内で所定の形状に膨張可能であり、前記内側バッグ及び前記外側バッグは互いに接続された口部を有し、前記エアバッグ構造は前記口部分によって少なくとも部分的に形成された口部を有し、前記口部は(i)外部ソースからの流体を前記内側バッグに向かうことを可能とする流体入り口開口部を形成し、(ii)前記エアバッグ構造を自動車エアバッグアセンブリに固定することを可能とする構造を固定し、前記エアバッグ構造は前記流体入り口開口部を通って伸び、前記口部によって包囲される中央軸線を有し、前記内側バッグは内側バッグの内側から外側バッグの内部流体キャビティに流体を案内するために通気孔構造を有し、該通気孔構造は流体を前記中央軸線の外側で乗員衝撃領域から離れた少なくとも1方向に内側バッグの外側に向け、前記内側バッグは前記通気孔構造を除いて実質的に流体不浸透性である自動車エアバッグ構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-311930
  • 特開平4-244453
  • 特開平1-311930

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