特許
J-GLOBAL ID:200903027520954326

組織標本のハンドリングおよび包埋を自動化する機器および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-539747
公開番号(公開出願番号):特表2006-500585
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
ミクロトームにより切片化可能な支持体上に収容された組織標本(210)をハンドリングし包埋する自動機械(10)を提供する。この機械(10)は、組織包埋操作の前に、ミクロトームにより切片化可能な複数の支持体(150a)を保持するように構成された入力部材(100)を含む。出力部材(32a〜32d)は、組織包埋操作の後で、ミクロトームにより切片化可能な複数の支持体(150a)を保持するように構成される。冷却ユニット(80)は、組織包埋操作の中に、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)の少なくとも1つを保持するように構成される。移動用の電動キャリアアセンブリ(40)が取り付けられ、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)の少なくとも1つを保持するように構成される。キャリアアセンブリ(40)は、支持体(150a)を、入力部材(100)から冷却ユニット(80)に、最後に出力部材(32a〜32d)に移動させる。分注装置(212)は、包埋操作中に、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)と、ミクロトームにより切片化可能な支持体(150a)によって担持された少なくとも1つの組織標本(210)の上に包埋材料(205)を分注する。
請求項(抜粋):
ミクロトームにより切片化可能なそれぞれの支持体上で組織標本を包埋する自動機械であって、 組織包埋操作の前に、前記ミクロトームにより切片化可能な複数の支持体を保持するように構成された入力部材と、 前記組織包埋操作の後で、前記ミクロトームにより切片化可能な複数の支持体を保持するように構成された出力部材と、 前記組織包埋操作中に、それぞれ前記ミクロトームにより切片化可能な支持体の少なくとも1つを保持するように構成された複数の冷却ユニットと、 移動用に取り付けられた電動キャリアアセンブリであって、前記ミクロトームにより切片化可能な支持体の少なくとも1つを保持し、前記1つの支持体を、前記入力部材から前記冷却ユニットの1つに、さらに前記出力部材に移動させるように構成された電動キャリアアセンブリと、 前記包埋操作中に、前記ミクロトームにより切片化可能な支持体と、前記ミクロトームにより切片化可能な各支持体によって担持された少なくとも1つの組織標本の上にそれぞれ包埋材料を分注するように動作する分注器とを備える自動機械。
IPC (3件):
G01N 1/36 ,  G01N 33/48 ,  G01N 1/28
FI (3件):
G01N1/28 R ,  G01N33/48 R ,  G01N1/28 J
Fターム (16件):
2G045AA24 ,  2G045BA14 ,  2G045BB22 ,  2G045CB01 ,  2G045JA07 ,  2G052AA28 ,  2G052AD34 ,  2G052CA03 ,  2G052CA45 ,  2G052DA22 ,  2G052DA33 ,  2G052EB11 ,  2G052EB13 ,  2G052FA02 ,  2G052FA03 ,  2G052HB04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第5,817,032号明細書
  • 医療検査用カセット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-113085   出願人:村角工業株式会社
  • 特開昭62-067424
審査官引用 (2件)
  • 医療検査用カセット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-113085   出願人:村角工業株式会社
  • 特開昭62-067424

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