特許
J-GLOBAL ID:200903027521576635

対象物測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017269
公開番号(公開出願番号):特開平8-210821
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 対象物までの距離及びその形状を精度よく求める。【構成】 レーザ発光源30から発光されたスリット光を角速度ωで回転するスキャンミラー34により車両後部の車両進行方向と交差する方向に走査する。スリット光は障害物100で反射し、該反射光は鉛直方向及び水平方向に2次元的かつ連続的に配置されたCCDに受光レンズ38を介して結像する。コンパレータはCCDから出力された電圧としきい値とを比較して、該CCDに反射光が結像したか否かを判断する。ROM18には反射光のレンズ38への入射角度φが記憶されており、マイコン14は時間を計数することによりスリット光の照射角度θを得る。そして、ミラー36及びレンズ38間距離d、照射角度θ及び入射角度φに基づいて、三角測量法により、反射点までの距離Lを算出すると共にモニター44a、44bに対象物の水平及び鉛直方向の形状を表示する。
請求項(抜粋):
所定方向に伸びるスリット光を照射して前記所定方向と交差する方向に走査するスリット光走査手段と、2次元状に配列された複数の受光部を備えかつ前記走査によって対象物から反射した反射光を該複数の受光部によって分割して受光する受光手段と、前記スリット光走査手段と前記受光手段とを結ぶ直線に対する前記複数の受光部の各々に受光された前記反射光の角度を前記複数の受光部の各々と対応して記憶する記憶手段と、前記直線に対する前記スリット光の照射角度を検出する角度検出手段と、前記角度検出手段により検出された照射角度、前記記憶手段に記憶された前記角度、及び前記スリット光走査手段及び前記受光手段間の距離に基づいて、前記対象物までの距離を算出する距離算出手段と、を備えた対象物測定装置。
IPC (4件):
G01B 11/24 ,  B60R 21/00 620 ,  G01C 3/06 ,  H04N 5/225

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