特許
J-GLOBAL ID:200903027522465950

低多分散性のポリイソブテニルスルホネート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-323319
公開番号(公開出願番号):特開2008-195921
出願日: 2007年12月14日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】低温及び高温粘度特性が改善されたポリイソブテニルスルホネート類、その製造方法およびそれを用いた組成物を提供する。【解決手段】本発明は、低温及び高温粘度特性が改善されたポリイソブテニルスルホネート類、その製造方法およびそれを用いた組成物を提供する。メチル-ビニリデンを少なくとも90モルパーセント有し、数平均分子量が約350乃至5000で、かつ質量平均分子量と数平均分子量の比Mw/Mnが約1.01乃至約1.4であることに特徴があるポリイソブテンをスルホン化し、そしてポリイソブテニルスルホネートをアルカリ金属又はアルカリ土類金属と反応させることにより、ポリイソブテニルスルホネートを製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の工程を含むポリイソブテニルスルホネートの製造方法: a)イソブテンを準リビングポリマー系で重合してカルボカチオン末端準リビングポリマーを生成させる工程であって、イソブテン単量体をルイス酸および溶媒の存在下で、適切な準リビング重合反応条件で開始剤と接触させて、数平均分子量が約350乃至5000で、かつ質量平均分子量と数平均分子量の比Mw/Mnが約1.4未満である重合体を得ることからなる工程、 b)工程a)で製造した重合体を適切な失活剤と接触させて、それにより該失活剤がカルボカチオン末端準リビングポリマーを、メチル-ビニリデン含量が少なくとも90モルパーセントのポリイソブテン重合体に変換させる工程、 c)工程b)のポリイソブテン重合体を、スルホン化剤と0.9乃至1.2の比率で反応させ、次いでアルカリ金属源またはアルカリ土類金属源で中和する工程。
IPC (6件):
C08F 8/36 ,  C10M 135/10 ,  C10M 159/24 ,  C08F 110/10 ,  C08F 4/06 ,  C08L 23/20
FI (6件):
C08F8/36 ,  C10M135/10 ,  C10M159/24 ,  C08F110/10 ,  C08F4/06 ,  C08L23/20
Fターム (25件):
4H104BG06C ,  4H104DB07C ,  4H104EA03C ,  4H104FA01 ,  4H104FA02 ,  4H104PA03 ,  4H104PA05 ,  4H104PA41 ,  4J002BB201 ,  4J002BB261 ,  4J002GT00 ,  4J015EA03 ,  4J015EA06 ,  4J015EA09 ,  4J100AA06P ,  4J100CA01 ,  4J100CA31 ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100DA09 ,  4J100FA03 ,  4J100FA12 ,  4J100HA61 ,  4J100HB52 ,  4J100JA28
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 米国特許第4764295号明細書
  • 米国特許第7012045号明細書
  • 米国特許第5939594号明細書
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審査官引用 (2件)
  • ポリアルケニルスルホネート
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-569030   出願人:シェブロン・オロナイト・カンパニー・エルエルシー
  • 特公昭46-043087

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