特許
J-GLOBAL ID:200903027523692691
振動抑制装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201876
公開番号(公開出願番号):特開平5-044772
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 環境温度の変化に伴って当該装置の共振周波数を自己補正することのできる機能を備えた振動抑制装置の提供。【構成】 粘弾性体2を挾んで層状に接合された鋼板3,3の上面に,錘8が配設されている。上記錘8は,上記鋼板3上において支持台5に対する支持部5a 近傍と自由端側との間で移動可能に支持されており,該錘8と上記鋼板3とは形状記憶合金9にて連結されている。上記構成においては,環境温度の変化に伴う形状記憶合金9の変形作用により,上記錘8が適宜の方向へ移動させられ,バネ定数が変化させられる。これに伴って共振周波数の値が変化させられる。上記のような特性を利用することにより,環境温度が変化した場合においても共振周波数の値を実質的にほぼ一定の値に保持しておくことが可能となる。
請求項(抜粋):
粘弾性体又は粘性体を挾んで層状に接合された複数の板バネを被制振対象物上に支持し,上記複数の板バネの自由端側に錘を配備してなる振動抑制装置において,上記錘を上記複数の板バネの自由端側と上記被制振対象物に対する支持部近傍との間で移動可能に支持すると共に,温度変化の度合に応じて当該振動抑制装置の共振周波数を補正する方向へ該錘を移動させる移動機構を設けたことを特徴とする振動抑制装置。
IPC (2件):
F16F 15/02
, E04H 9/02 341
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