特許
J-GLOBAL ID:200903027523843479

車両用操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177840
公開番号(公開出願番号):特開平7-033040
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 電動アクチュエータにより車輪の舵角を制御する車両用操舵制御装置において、小型の電動モータを用いながら、電動モータの耐久性確保と高転舵速度要求時の制御応答性確保との両立を図ること。【構成】 操舵指令電流値の大きさに制限を与える電流値制限手段Dと、操舵指令信号を入力し、該操舵指令信号の変化状態から操舵の指令状態が過渡的指令状態か定常的指令状態かを判別する指令状態判別手段Eと、指令状態判別手段Eからの信号に基づき、電流値制限手段Dによる制限電流値を、過渡的指令状態であると判断された場合には定常的指令状態の場合に比べ操舵指令電流を大なる値まで許容するよう変更する制限電流値変更手段Fを設けた。
請求項(抜粋):
所定の操舵指令電流によって作動する電動アクチュエータを有し、この電動アクチュエータの動作状態に応じて前輪と後輪の少なくとも一方の舵角を制御する車両用操舵制御装置において、ステアリングホイールの操舵角を検出し、ステアリング操舵角信号を出力するステアリング操舵角センサと、少なくとも前記ステアリング操舵角信号に基づき車輪の操舵指令電流値を演算し、操舵指令信号を出力する操舵指令電流値演算手段と、前記操舵指令電流値の大きさに制限を与える電流値制限手段と、前記操舵指令信号を入力し、該操舵指令信号の変化状態から操舵の指令状態が過渡的指令状態か定常的指令状態かを判別する指令状態判別手段と、前記指令状態判別手段からの信号に基づき、前記電流値制限手段による制限電流値を、過渡的指令状態であると判断された場合には定常的指令状態の場合に比べ操舵指令電流を大なる値まで許容するよう変更する制限電流値変更手段と、を備えていることを特徴とする車両用操舵制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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