特許
J-GLOBAL ID:200903027525440096

作業実績記録システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264285
公開番号(公開出願番号):特開平7-098730
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 作業時間記録機によって処理する作業の形態が、2つ以上の作業を重複して行う連立作業形態、或は、単独作業の途中から他の作業を重複して行う特殊な単独作業形態であっても、各作業に費やした作業時間を合理的に按分して求めることによって、1日の合計労働時間と実働作業時間との間に誤差が生じないようにする。【構成】 スイッチ操作によって選択した作業形態が連立作業形態、或は、始めは単独作業形態であったが途中から他の作業を重複して行った特殊な単独作業形態である場合に、作業の着手から完了に至る迄の時間帯の中で、複数の作業が重複する時間帯に付いてはその時間数を重複する作業の数で割算して得た値を作業時間数とし、上記の時間帯中に1つの作業を単独で行った時間帯がある場合は、その時間数を上記作業の時間数に加えて各作業の時間数を算出する。
請求項(抜粋):
作業の着手時と完了時に、夫々カード入力とスイッチ操作に従って少くとも作業者と、作業形態と、作業の着手と完了の各時刻と、作業の時間数を記憶及びプリントアウトするように構成した作業実績記録システムに於いて、上記のスイッチ操作によって選択した作業形態が、1人の作業者が各々着手と完了の時刻のいずれか一方、又は、両方が異なる複数の作業を重複して行う連立作業形態である場合、或は、始めは単独作業形態を選択したが作業の途中から他の作業を重複して行う特殊な単独作業形態である場合に、作業の着手から完了に至る時間帯の中で、複数の作業が重複する時間帯に付いてはその時間数を重複する作業の数で割算して得た値を上述した作業の時間数として計算する重複時間数算出手段と、上記の時間帯の中に1つの作業を単独で行った時間帯がある場合は、その時間数を上記作業の時間数に加えて計算する単独時間数算出手段と、これ等各算出手段によって算出した時間数を夫々記憶及びプリントアウトする記録手段とを具備してなることを特徴とする作業実績記録システム。

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