特許
J-GLOBAL ID:200903027526249969

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308545
公開番号(公開出願番号):特開平6-161466
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 通常走行時には耳元に配置して走行騒音を聴感上効果良く減衰させ、乗降車時や後進時にはヘッドレストに収納して邪魔にならない消音装置を提供する。【構成】 騒音を検出する加速度センサ8と、検出された騒音信号を適応制御するアダプティブフィルタ12a、12bと、アダプティブフィルタ12a、12bの出力を再生するスピーカ2a、2bと、制御点での騒音を検出するマイク3a、3bと、加速度センサ8からの騒音信号を信号処理するFIRフィルタ13a、13dと、その出力とマイク3a、3bの出力からアダプティブフィルタ12a、12bの係数を各々演算して更新するLMS演算器14a〜14dと、係数加算器15a〜15bとから構成されており、スピーカ2a、2bとマイク3a、3bはスピーカボックスによって一体構成を成し、スピーカボックスはヘッドレストに対して可動である。
請求項(抜粋):
自動車の騒音を減衰させるために、騒音源からの騒音を検出する騒音検出器と、前記騒音検出器により検出された騒音信号を適応制御するアダプティブフィルタと、前記アダプティブフィルタの出力を再生する車内シートのヘッドレストに設置したスピーカと、前記スピーカの再生音と騒音源からの騒音を検出して前記アダプティブフィルタの誤差信号とする、前記スピーカの直前に設置した誤差検出器とから構成される消音装置であって、前記誤差検出器が前記スピーカと一体構成を成し、前記スピーカおよび誤差検出器がヘッドレストに対して可動であることを特徴とする消音装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  G01H 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-263574
  • 特開平3-244411
  • 特開昭64-102608

前のページに戻る