特許
J-GLOBAL ID:200903027531651457
記録装置、再生装置、記録再生システム、及びダビング動作管理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076599
公開番号(公開出願番号):特開2000-276834
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 高速ダビングの機能自体は使用できるようにして一般的なユーザにとっての使い勝手の良さは保った上で、著作権をできるだけ保護できるようにする。【解決手段】 CDからMDに対して高速ダビングを行う際においては、CDにて再生されるオーディオ信号に挿入されるISRCに対応させて、所定時間の計時を行うタイマを起動させるようにしている。そして、タイマ時間が経過していないISRCを有するオーディオ信号については、高速ダビングが行われないように構成する。これにより、タイマ時間に対応する所定時間内に同一のプログラム(トラック)又はCDの再生情報を複数回ダビングできないようにする。
請求項(抜粋):
通常の1倍速による転送レート、又は通常の1倍速よりも高速とされる所定倍速度の転送レートによって所定の再生用記録媒体から再生されたプログラム単位の再生情報を入力することのできる情報入力手段と、上記情報入力手段により入力した上記再生情報を当該記録装置に装填されている所定の記録用記録媒体に対して記録することのできる記録手段と、上記再生情報と共に上記情報入力手段にて入力可能とされ、上記再生情報としてのプログラム又は上記再生情報が記録された再生用記録媒体を識別するための識別情報を検出するための識別情報検出手段と、所定時間を計時する1以上の計時手段と、上記識別情報検出手段により検出した識別情報を記憶することのできる記憶手段と、上記記憶手段に記憶すべき識別情報に対応付けた1つの計時手段の計時を、記憶手段に記憶すべきこの識別情報が示すとされる再生情報の記録に基づく所定タイミングで開始させることのできる計時制御手段と、上記記憶手段に記憶された識別情報のうち、上記識別情報検出手段にて検出した識別情報と一致するものが有るか否かを判別する識別情報一致判別手段と、上記識別情報一致判別手段により肯定結果が得られた場合には、上記識別情報検出手段にて検出した識別情報と一致したとされる上記記憶手段に記憶された識別情報に対応付けた上記計時手段の計時が所定時間に至るまで、当該記録装置に装填されている記録媒体に対して上記再生情報が記録されないようにする禁止動作が得られるように、上記情報入力手段又は上記記録手段に対して制御を実行する記録禁止制御手段と、を備えていることを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
G11B 19/02 501
, G11B 20/10
FI (2件):
G11B 19/02 501 Q
, G11B 20/10 F
Fターム (14件):
5D044AB06
, 5D044BC03
, 5D044BC04
, 5D044CC04
, 5D044DE04
, 5D044DE50
, 5D044EF06
, 5D044HH13
, 5D044HL08
, 5D066EA02
, 5D066EA13
, 5D066EA17
, 5D066EA21
, 5D066EA27
引用特許:
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