特許
J-GLOBAL ID:200903027536075845

ソーナー信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199475
公開番号(公開出願番号):特開平6-043238
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 パッシブソーナーシステムにおいて、目標放射音と雑音との受信レベルが同じ位でも、両者を識別できるようにすること。【構成】 受波器1から得られた受信信号5を、高速フーリエ変換器2により或る時間長τずらして所定時間長Tずつ取り出し振幅スペクトル6を順次求め、前処理装置3により時間長T0 で各振幅スペクトル6を周波数別に積分し且つピーク値を1に規格化し、得られた振幅スペクトル7をニューラルネットワーク4の入力データとし、ニューラルネットワーク4ではバックプロパゲーションによる学習に基づいて受信音響が目標放射音か雑音かを識別する。
請求項(抜粋):
ソーナーシステムの音響受信信号を、第1の所定時間長ずらしながら第2の所定時間長だけ取り出し、第2の所定時間長での振幅スペクトルを求めるフーリエ変換手段と、フーリエ変換手段で得られた振幅スペクトルを周波数別に第3の所定時間長で積分し、積分した振幅スペクトルを求める前処理手段と、入力層、中間層及び出力層を持ち且つ予め学習を施され、前処理手段で得られた積分した振幅スペクトルを入力して受信信号が目標の放射した音響かその他の雑音かを識別するニューラルネットワークとを具備することを特徴とするソーナー信号処理装置。
IPC (2件):
G01S 7/52 ,  F42B 19/01

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