特許
J-GLOBAL ID:200903027537742357

ダブルウイシユボーン式サスペンシヨン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273092
公開番号(公開出願番号):特開平5-085116
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 ハーシュネス等に対する乗り心地性を向上させ加減速時のステア変化を低減する。【構成】 上端及び下端にて車体18に固定され軸線20の周りに弾性的に捩られるトーション部材16と、トーション部材に固定された上部及び下部ブラケット22、24とを有する。アッパアーム26は外端にてキャリア10に枢着され前側の内端にて車体に枢支され後側の内端にて上部ブラケットの先端に枢支されており、ロアアーム28は外端にてキャリアに枢着され前側の内端にて車体に枢支され後側の内端にて下部ブラケットの先端に枢支されている。上部ブラケットは下部ブラケットよりも長い。
請求項(抜粋):
車輪を回転可能に支持するキャリアと、上端及び下端にて車体に固定され軸線の周りに弾性的に捩られるトーション部材と、上下方向に互いに隔置され前記トーション部材に固定された上部ブラケット及び下部ブラケットと、一つの外端及び実質的に車輌前後方向に互いに隔置された二つの内端を有するアッパアーム及びロアアームとを有し、前記アッパアームは前記外端にて前記キャリアに枢着され一方の内端にて車体に枢支され他方の内端にて前記上部ブラケットの先端に枢支されており、前記ロアアームは前記外端にて前記キャリアに枢着され一方の内端にて車体に枢支され他方の内端にて前記下部ブラケットの先端に枢支されており、前記アッパアーム及びロアアームの前記外端の枢点と前記一方の内端の枢点との間の車輌横方向の距離をそれぞれA及びBとし、前記アッパアーム及びロアアームの前記一方の内端の枢点と前記他方の内端の枢点との間の車輌前後方向の距離をそれぞれC及びDとし、前記トーション部材の前記軸線と前記上部ブラケット及び下部ブラケットの先端の枢点との間の車輌前後方向の距離をそれぞれa及びbとすると、これらの距離の間にはA・a/C>B・b/Dの関係があることを特徴とするダブルウィシュボーン式サスペンション。

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