特許
J-GLOBAL ID:200903027538695379

メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083814
公開番号(公開出願番号):特開平9-273636
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 回転軸に装着された回転リングの端面と、同回転軸を囲むケーシング内のシールハウジングに取り付けられたバネにより可動リングを介して回転リングに押し付けられる固定リングの端面とで、高圧室と低圧室との間に軸封部を形成し、固定リングの上記端面に環状溝を設けると共に、同環状溝に上記高圧室の流体を導く連通孔を上記固定リングと可動リングとを貫通して複数個設け、且つ回転リングの上記端面に半径方向外方へ傾斜しながら伸びるらせん溝を複数個設けて、回転リングが回転している時、上記固定リングの環状溝内の流体を半径方向外方へ送るメカニカルシールにおいて、低速回転時、あるいは高圧室からの供給圧力が低い場合においても、大きな浮上量が得られるようにする。【解決手段】 上記回転リングにそのらせん溝の外周部に連なる連続した円周溝を形成した。
請求項(抜粋):
回転軸に装着された回転リングの端面と、同回転軸を囲むケーシング内のシールハウジングに取り付けられたバネにより可動リングを介して回転リングに押し付けられる固定リングの端面とで、高圧室と低圧室との間に軸封部を形成し、固定リングの上記端面に環状溝を設けると共に、同環状溝に上記高圧室の流体を導く連通孔を上記固定リングと可動リングとを貫通して複数個設け、且つ回転リングの上記端面に半径方向外方へ傾斜しながら伸びるらせん溝を複数個設けて、回転リングが回転している時、上記固定リングの環状溝内の流体を半径方向外方へ送るメカニカルシールにおいて、上記回転リングにそのらせん溝の外周部に連なる連続した円周溝を形成したことを特徴とするメカニカルシール。
FI (2件):
F16J 15/34 G ,  F16J 15/34 H

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