特許
J-GLOBAL ID:200903027539528581

オ-ディオ再生装置及びオ-ディオ再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091529
公開番号(公開出願番号):特開2000-156045
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】音とぎれを防止しながら、再生開始指示後、速やかに再生を開始する。【解決手段】ミニディスクに分散して記憶された複数のパートからなるトラックの再生開始指示を受けると、先頭のパートから順次データを読み出しバッファメモリである半導体メモリに記憶する。トラックの再生を即座に開始すると再生時に半導体メモリに再生すべきデータが存在しなくなる最後のパートの次のパートの記憶が開始されたならば半導体メモリに格納されたデータの再生を開始する。
請求項(抜粋):
オーディオデータのトラックを複数のパートに分割し、各パートを非連続的に記憶することのできる記憶媒体の再生を行うオーディオ再生装置であって、前記記憶媒体よりオーディオデータを読み出す読み出し手段と、読み出されたオーディオデータを格納するバッファメモリと、前記バッファメモリに記憶されたオーディオデータを処理し、音声を出力する再生音声処理手段と、制御部とを有し、前記制御部は、前記読み出し手段を介して、前記記憶媒体より、再生開始指示を受けたトラックの先頭のパートから最終のパートまで、順次各パートのオーディオデータを読み出し、前記バッファメモリに格納する読み出し制御手段と、前記再生音声処理手段のパートの処理開始時に、再生開始指示を受けたトラックの前記バッファメモリへのオーディオデータの格納直後に、前記再生音声処理手段に前記バッファメモリに記憶されたオーディオデータの処理を開始させた場合に、処理すべきオーディオデータが前記バッファメモリに存在しなくなるパートである音とぎれパートが存在する場合には、音とぎれパートのうちパートの順番が最も後のパートの次のパートを再生開始パートとして算出し、音とぎれパートが存在しない場合には順番が最初のパートを再生開始パートとして算出する再生開始パート算出手段と、前記再生開始パート算出手段が算出した再生開始パートの前記バッファメモリへの格納が開始されたときに、前記再生音声処理手段に、前記バッファメモリに記憶されたオーディオデータの処理を開始させる出力制御手段とを有することを特徴とするオーディオ再生装置。
Fターム (9件):
5D044AB05 ,  5D044BC06 ,  5D044CC04 ,  5D044DE03 ,  5D044DE12 ,  5D044DE54 ,  5D044FG10 ,  5D044GK04 ,  5D044GK12

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