特許
J-GLOBAL ID:200903027542157616

計算機、並列計算機システム及びメッセージ送出処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295242
公開番号(公開出願番号):特開平11-134309
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 各ノード内で任意の数のメッセージ送出処理を中断および再開可能として、マルチユーザ向けの並列計算機を実現する。【解決手段】 各ノード内で、プロセッサとネットワークとのインタフェースを司どるネットワークインタフェースアダプタ(NIA)のセンダ部に、メッセージ送出処理中断条件の成立を検出する手段と、該メッセージ送出処理中断条件を検出した場合に該メッセージ送出処理をメッセージ送出単位に中断する手段と、該中断されたメッセージ送出処理を再開するための制御情報(SMCW)を格納する手段を設ける。該SMCWは主記憶にキューイングし、プロセッサが該主記憶からSMCWを読み出してNIAに送付することにより、該中断されたメッセージ送出処理を再開する。
請求項(抜粋):
プロセッサと、該プロセッサで処理する命令列やデータを格納する主記憶と、ネットワークとのメッセージ送受信を司どるネットワークインタフェースアダプタ(以下、NIAと称す)を具備する計算機において、NIAが、メッセージ送出処理中断条件の成立を検出する手段と、前記メッセージ送出処理中断条件の成立を検出した場合に該メッセージ送出処理をメッセージ送出単位に中断する手段と、該中断されたメッセージ送出処理を再開する手段とを有することを特徴とする計算機。

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