特許
J-GLOBAL ID:200903027547413904

超微細石炭粉砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238324
公開番号(公開出願番号):特開平9-173881
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】石炭あるいは他の鉱物を回転部材に接触させることにより粉砕する方法に関する。回転部材は、以下の2つの目的を最大限に発揮できるように特別な形状の輪郭を有する。その目的は、1)大きな生産速度での原料粒子の粉砕効率を向上させることと、2)処理する原料との接触による回転部材の磨耗を防ぐことである。【解決手段】一対の回転ロータを備えており、これらは互いに逆方向に回転する。これらのロータの内面には、特別な形状の輪郭を有する部材15,17,19,20が同心のリング状に取り付けられている。これらの部材は4つの異なる実施形態のうちのいずれかで連続的な配置のリングを形成してもよく、これらの異なる部材を2つ以上組み合わせて連続的な配置のリングを形成してもよい。
請求項(抜粋):
中央供給パイプと、底面を有する上側ロータと、粉砕機に連結された前記上側ロータを回転するための第1回転手段と、上面を有し、前記上側ロータに対向し、前記上側ロータと相対的に反対方向に回転する下側ロータと、前記粉砕機に連結された前記下側ロータを回転するための第2回転手段と、前記中央供給パイプの内壁の接線に直交し、長さが0に収束する線をつなげてできるカーブの輪郭を有し、原料が遠心力によって加速された時に原料バリアとなるように前記原料を保持し、形状が不揃いであり、前記下側ロータの前記上面から外方に延びている複数の第1部材と、それぞれの輪郭が、すぐ前に配置された形状が不揃いである部材から放出される粒子の衝突が最大限に行われるように、前記粒子が衝突する方向に直交する線をつなげてできる輪郭であり、処理原料保持用にさらにカーブしており、前記上側ロータの前記下面または前記下側ロータの前記上面のいずれかから外方に延びており、形状が不揃いである複数の第2部材と、を備えている石炭/鉱物粉砕機用の一対の回転ロータシステム。

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