特許
J-GLOBAL ID:200903027548649022

フレーム通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226220
公開番号(公開出願番号):特開平6-077974
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 フレーム通信における再送制御技術に関し、受信側の通信装置における処理能力の低下を防止し、かつネットワーク全体の通信効率の低下も防止することを目的とする。【構成】 受信側の通信装置101が受信準備が整ってなく送信フレーム104の通信データ105を正常に取り込むことができない場合には、受信側の通信装置101のフレーム受信制御手段102から送信側の通信装置101へ、拒否応答が設定されたフレーム107が返送される。この結果、送信側の通信装置101のフレーム送信制御手段103は、送信待機状態となる。受信側の通信装置101のフレーム受信制御手段102は、受信準備が整った時点で、送信側の通信装置101に送信要求が設定されたフレーム108を送り、これを受けて、送信側の通信装置101のフレーム送信制御手段103は、受信側の通信装置101へ送信フレーム104を再送信する。
請求項(抜粋):
複数の通信装置(101)がフレームによって相互に通信を行う通信システムにおいて、前記通信装置(101)内に、自装置が受信側の前記通信装置(101)である場合に、自装置以外の前記通信装置(101)から自装置宛の送信フレーム(104)を受信し、該受信した送信フレーム(104)に格納されている通信データ(105)を受信可能なら送信元の前記通信装置(101)に承諾応答を設定したフレーム(106)を返送し、前記受信した送信フレーム(104)に格納されている前記通信データ(105)を受信不可能なら送信元の前記通信装置(101)に拒否応答を設定したフレーム(107)を返送し、前記受信した送信フレーム(104)の前記通信データ(105)を受信可能な状態において自装置以外の前記通信装置(101)に送信要求を設定したフレーム(108)を返送するフレーム受信制御手段(102)と、自装置が送信元の前記通信装置(101)である場合に、前記送信フレーム(104)を受信側の前記通信装置(101)に送信し、受信側の前記通信装置(101)から前記承諾応答が設定されたフレーム(106)を受信したら送信手順を完了し、受信側の前記通信装置(101)から前記拒否応答が設定されたフレーム(107)を受信したら送信待機状態になり、該送信待機状態において受信側の前記通信装置(101)から前記送信要求が設定されたフレーム(108)を受信したら前記送信フレーム(104)を受信側の前記通信装置(101)に再送信するフレーム送信制御手段(103)と、を有する、ことを特徴とするフレーム通信装置。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/00 330 ,  H04L 13/00 305 D

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