特許
J-GLOBAL ID:200903027550427843

同期整流DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010726
公開番号(公開出願番号):特開平7-222438
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】出力平滑用のリアクトル7,コンデンサ8を共通にし、重負荷モードではFET3と4で低損失の同期整流DCチョッパを構成し、軽負荷モードではFET3,4をオフし、FET5と転流ダイオードで通常のDCチョッパを構成する回路にて、重負荷モードの負荷短絡時、抵抗13の負荷電流検出電圧を入力する過電流保護回路124がFET3,4を開閉する重負荷制御回路121の電源を切りFET3,4をオフするが、その後の電源復旧を速める。【構成】重負荷モードでも軽負荷制御回路122を生かしFET5を開閉させて置く。但しFET4のオン時にはインタロック回路123を介しFET5のオン信号を無効化してFET5をオフに保ち電源短絡を防ぐ。負荷短絡時、負荷電流検出抵抗13の電圧を入力する軽負荷制御回路122内の過電流垂下回路が働きFET5は電流を絞ったまま動作を続け、負荷復旧と同時に正常動作に戻る。
請求項(抜粋):
平滑リアクトルと負荷との直列回路に直列に、負荷へ給電する極性に設けた第1のスイッチ素子を介して直流電源を接続し、負荷と並列に平滑コンデンサを接続し、前記平滑リアクトルと負荷との直列回路に並列に、平滑リアクトルの電流を維持する極性にダイオードを接続し、第1のスイッチ素子と並列に同じ通電極性に第2のスイッチ素子を接続し、かつ前記ダイオードと並列に同じ通電極性に第3のスイッチ素子を接続してなり、負荷の電圧を検出する手段、前記電圧検出手段によって検出された負荷電圧を所定値に保つように、第1の所定周期で第1のスイッチ素子をオン/オフ駆動制御する第1の制御手段、前記電圧検出手段によって検出された負荷電圧を所定値に保つように、第2の所定周期で第2および第3のスイッチ素子を、前者をオンするときは後者をオフに、前者をオフするときは後者をオンに、同期してオン/オフ駆動制御する第2の制御手段を備えた同期整流DC-DCコンバータにおいて、軽負荷モード,重負荷モードの別を指定する外部信号に基づいて、軽負荷モードでは第1の制御手段を作動させ、重負荷モードでは第1および第2の制御手段を作動させる手段と、第2の制御手段が第3のスイッチ素子をオンする期間、第1の制御手段が第1のスイッチ素子をオンする信号を無効化する手段とを備えたことを特徴とする同期整流DC-DCコンバータ。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02J 1/00 306

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