特許
J-GLOBAL ID:200903027551075908

流体供給穴付きエンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202551
公開番号(公開出願番号):特開2001-025915
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 4枚不等底刃のエンドミルにおいて、2本の流体供給穴からエアを供給して切削加工を行う場合でも、良好な冷却作用が得られて優れた切削性能、工具寿命が得られるようにする。【解決手段】 一対の長底刃24の逃げ面に開口するように一対の流体供給穴20を設けるとともに、その流体供給穴20の先端開口20bと、両ギャッシュ22、26の交差部分とを接続するように接続溝30を設けた。先端開口20bから吐出された流体は、例えばエンドミル10の回転に伴って逃げ面(先端開口20b)とワークとの間の隙間を通って第2ギャッシュ26側へ流動して短底刃28に供給される一方、その第2ギャッシュ26から第1ギャッシュ22との交差部分を通って第1ギャッシュ22側へ流動し、或いは接続溝30から直接第1ギャッシュ22側へ流動して長底刃24に供給される。
請求項(抜粋):
軸心に対して対称的に形成された一対の第1ギャッシュに沿って軸心付近まで設けられた一対の長底刃と、軸心まわりにおいて前記一対の長底刃から90°の位置に、該軸心に対して対称的に外周部から前記第1ギャッシュに達するように形成された第2ギャッシュに沿って設けられた一対の短底刃と、を有する4枚不等底刃のエンドミルにおいて、前記一対の長底刃の逃げ面側、または前記一対の短底刃の逃げ面側に開口する一対の開口部を有して、前記エンドミルを縦通して設けられた流体供給穴と、軸心側の端部が互いに交わっている前記第1ギャッシュおよび第2ギャッシュの連通面積を大きくするように、該第1ギャッシュおよび第2ギャッシュの交差部分に設けられた一対の連通溝と、を有することを特徴とする流体供給穴付きエンドミル。
IPC (2件):
B23C 5/28 ,  B23C 5/10
FI (2件):
B23C 5/28 ,  B23C 5/10 Z
Fターム (4件):
3C022KK03 ,  3C022KK06 ,  3C022KK23 ,  3C022KK28

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