特許
J-GLOBAL ID:200903027552632983

表面プラズモン共鳴現象を利用する免疫測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243394
公開番号(公開出願番号):特開平10-090271
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 尿や血液等の体液中の薬物の濃度を短時間でかつ高精度で検定することのできる表面プラズモン共鳴現象を利用する免疫測定方法及び装置の提供。【解決手段】 薬物に対する抗体を固定化した固定化面と、薬物に対する抗体を固定化していない未固定化面とを有する金属薄層と、金属薄層の未固定化面に設けられた高屈折率プリズムと、金属薄層の固定化面に設けられたセルとを有し、前記セルを構成する一面が、金属薄層の固定化面である表面プラズモン共鳴現象発生装置の前記セルに被検液を注入して、固定化面の薬物に対する抗体と、被検液中に存在する薬物との間で抗原抗体反応を起こさせる。次いで、被検液を注入する前及び抗原抗体反応後における表面プラズモン共鳴現象における共鳴角の変化を検出し、薬物の量を検定する。
請求項(抜粋):
薬物に対する抗体を固定化した固定化面と、前記薬物に対する抗体を固定化していない未固定化面とを有する金属薄層と、前記金属薄層の未固定化面に設けられた高屈折率プリズムと、前記金属薄層の固定化面に設けられたセルとを有し、前記セルを構成する一面が、前記金属薄層の固定化面である表面プラズモン共鳴現象発生装置の前記セルに被検液を注入して、前記固定化面の薬物に対する抗体と、前記被検液中に存在する薬物との間で抗原抗体反応を起こさせる工程、前記被検液を注入する前及び前記抗原抗体反応後における表面プラズモン共鳴現象に基づく共鳴角を検出する工程、前記共鳴角の変化から薬物の量を検定する工程、を有することを特徴とする免疫測定方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/27
FI (2件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/27 C

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