洗浄剤組成物

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：有賀三幸 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-349932
公開番号（公開出願番号）：特開平10-183173
出願日： 1996年12月27日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【解決手段】 (A)下記式(1)で表わされる硫酸エステル系界面活性剤5〜50重量%、(B)ベンザルコニウム塩等のカチオン性殺菌剤0.2〜5重量%及び(C)アミドアミノ酸系界面活性剤0.1〜10重量%を含む洗浄剤組成物。【化1】R1O-(CH2CH2O)n-SO3M1〔式中、R1 はC8〜C20アルキル又はアルケニル基を示し、nは0〜10の数を示し、M1 はアルカリ金属原子等を示す。〕【効果】洗浄力、速泡性と共に抗菌作用にも優れる。

請求項（抜粋）：

次の成分(A)、(B)及び(C);(A)一般式(1) R1O-(CH2CH2O)n-SO3M1 (1)〔式中、R1 は炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を示し、nは平均で0〜10の数を示し、M1 はアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基又はアルカノールアンモニウム基を示す〕で表される硫酸エステル系界面活性剤 5〜50重量%、(B)下記一般式(2)、(3)、(4)、(5)で表されるカチオン系殺菌剤及びポリヘキサメチレンビグアナイドから選ばれる1種又は2種以上 0.2〜5重量%、【化1】〔R2 及びR3 は各炭素数6〜14で合計炭素数16〜26の長鎖アルキル基、長鎖アルケニル基又は長鎖ヒドロキシアルキル基を示し、互いに同一であっても相異なっていてもよい。R4 及びR5 は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又は平均付加モル数10以下のポリオキシエチレン基を示し、互いに同一であっても相異なっていてもよい。Z1 はハロゲン原子、アミノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有するリン酸エステル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチレンスルホン酸を有するか若しくは置換基として炭化水素基を有することがある多環式芳香族化合物のスルホン化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマー若しくはポリマーを示す。〕【化2】〔式中、R6 は炭素数8〜14の炭化水素基又は【化3】で表される基を示し、Z1 はハロゲン原子、アミノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有するリン酸エステル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチレンスルホン酸を有するか若しくは置換基として炭化水素基を有することがある多環式芳香族化合物のスルホン化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマー若しくはポリマーを示す。〕【化4】〔Z2 はグルコン酸、酢酸又は塩酸を示す。〕【化5】〔式中、R7 は炭素数6〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、Z3 はハロゲン原子、アミノ酸、脂肪酸、炭素数1〜30の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を有するリン酸エステル、ホスホン酸エステル、スルホン酸エステル若しくは硫酸エステルのアニオン残基、又は重合度3以上のスチレンスルホン酸を有するか若しくは置換基として炭化水素基を有することがある多環式芳香族化合物のスルホン化物のホルマリン縮合物を含有するアニオン性オリゴマー若しくはポリマーを示す。〕(C)アミドアミノ酸系界面活性剤 0.1〜10重量%を含有し、成分(A)硫酸エステル系界面活性剤を主洗浄基剤とすることを特徴とする洗浄剤組成物。

IPC (6件)：

C11D 1/65 , A61K 7/075 , A61K 7/50 , C11D 1/12 , C11D 1/52 , C11D 3/48

FI (6件)：

C11D 1/65 , A61K 7/075 , A61K 7/50 , C11D 1/12 , C11D 1/52 , C11D 3/48

引用特許：

審査官引用 (11件)

特許第3093981号
浴室用洗浄剤組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-006857 出願人：花王株式会社
シャンプー組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-100495 出願人：ミヨシ油脂株式会社

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