特許
J-GLOBAL ID:200903027558658925

液晶電気光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246386
公開番号(公開出願番号):特開平9-090365
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 液晶と高分子とが分散配置された液晶高分子複合層を有する高分子分散型の液晶電気光学素子の製造方法において、電極層と配向膜との相性にも拘わらず、常に安定的に配向膜を形成することを可能とし、表示不良やコントラストの低下を防止する。【解決手段】 画素電極13の表面をコロナ放電処理機により酸素プラズマ処理し、画素電極13の表面状態を変える。プラズマ処理によって画素電極13の表面の純水に対する接触角が低減されるので、配向膜の塗布溶液に対する濡れ性が改善され、画素電極13上に形成される配向膜のはじきを完全に防止できる。
請求項(抜粋):
液晶と高分子とを互いに分散させるとともに前記液晶と前記高分子とを相分離させた液晶高分子複合層を、電極層及び配向膜の被着した一対の基板間に形成し、該液晶高分子複合層に対して印加する電界の有無により光散乱状態を変化せしめるように構成された高分子分散型の液晶電気光学素子の製造方法において、前記基板上に前記電極層を形成した後、前記電極層の表面上を酸素含有雰囲気により形成されたプラズマにさらしてプラズマ処理を行い、その後、前記電極層の表面上に配向膜を形成することを特徴とする液晶電気光学素子の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1333
FI (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1333

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