特許
J-GLOBAL ID:200903027560804971

筒状構造体のクライミングステージ工法と煙突の施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315860
公開番号(公開出願番号):特開平6-146578
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】筒状コンクリート構造体の構築にはスリップフォーム装置が用いられているが、この場合、一様の円筒状構造体には都合よくても、三角筒状等や形態が途中で変化するもの等の場合には到底使用できず、また、多様なデザインの筒状構造体が要求される現在、早急な改善が望まれている。かかる点を解決しようとするものである。【構成】築造すべき筒状構造体Aの内側に位置させて作業ステージたる複数層のクライミングステージ17を配するとともに、これを機械的に上昇させる昇降装置15を撤去可能に配備させ、該昇降装置によりそのクライミングステージを躯体の築造状況に応じて適宜に上昇させて、躯体を逐次築造し、而して、そのクライミングステージ17を所定施工の済み次第に躯体の内部構造の一部として定着させ、躯体の構築後、用済みとなった前記昇降装置15を撤去するにある。
請求項(抜粋):
外周壁を半製品プレキャストコンクリート版で形成する鉄骨鉄筋コンクリート造の筒状構造体の構築において、築造すべき筒状構造体の内側に位置させて作業ステージたる複数層のクライミングステージを配するとともに、該クライミングステージを機械的に上昇させる昇降装置を撤去可能に配備させ、該昇降装置によりそのクライミングステージを躯体の築造状況に応じて適宜に上昇させて、躯体を逐次築造し、而して、そのクライミングステージを所定施工の済み次第に躯体の内部構造の一部として定着させ、躯体の構築後、用済みとなった前記昇降装置を撤去することを特徴とする筒状構造体のクライミングステージ工法。
IPC (6件):
E04G 11/20 ,  B66C 23/28 ,  E04G 1/36 ,  E04G 11/04 ,  E04G 21/14 ,  E04H 12/28

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