特許
J-GLOBAL ID:200903027561641901

被覆組成物及び該被覆組成物を用いた被覆物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々井 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-052419
公開番号(公開出願番号):特開2003-292870
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、建築物外壁等の構造物に塗布すると落書の簡単除去を可能とする、構造物や航空機、鉄道車輌、船舶等に塗布すると氷雪付着防止し除去を容易にする、又は構造物に塗布すると貼り紙をされてもそれが自然にはがれてしまうか容易に除去されうる、被覆組成物及びそれを被覆した物品の提供である。【構成】被覆組成物は(a)ラジカル重合性を有するフッ素樹脂の存在下に片末端ラジカル重合性ポリシロキサン、アルコキシシリル基を有する単量体、水酸基を有する単量体、及び上記成分とラジカル重合以外に実質的に反応しない官能基を有する単量体を共重合してなる基体樹脂及び(b)該基体樹脂と架橋反応可能な硬化剤より構成される。
請求項(抜粋):
(A)ウレタン結合を介してラジカル重合性不飽和結合を有するフッ素樹脂2〜70重量%、(B)下記一般式(1)【化1】(但し、式中R1は水素原子または炭素原子数1〜10の炭化水素基、R2、R3、R4、R5、R6は互いに同一でも異なっていてもよい水素原子または炭素原子数1〜10の炭化水素基、nは2以上の整数である。)で示される片末端ラジカル重合性ポリシロキサン及び/または下記一般式(2)【化2】(但し、式中R7は水素原子または炭素原子数1〜10の炭化水素基、R8、R9、R10、R11、R12は互いに同一でも異なっていてもよい水素原子または炭素原子数1〜10の炭化水素基、pは0〜10の整数、qは2以上の整数である。)で示される片末端ラジカル重合性ポリシロキサン5〜40重量%、(C) アルコキシシリル基を有する単量体 5〜55重量%、(D) 水酸基を有する単量体 15〜50重量%、(E) 成分(A)〜(D)とラジカル重合以外に反応しない官能基を有する単量体0〜73重量%、(但し、(A)〜(E)はそれらの総和が100重量%となる値をとる)を共重合してなる基体樹脂(a)、及び該基体樹脂(a)と架橋反応することが可能である硬化剤(b)を含有してなる被覆組成物。
IPC (3件):
C09D127/12 ,  C09D 4/00 ,  C09D175/04
FI (3件):
C09D127/12 ,  C09D 4/00 ,  C09D175/04
Fターム (14件):
4J038CD091 ,  4J038DG181 ,  4J038DG191 ,  4J038DG271 ,  4J038DG281 ,  4J038DL111 ,  4J038DL121 ,  4J038FA11 ,  4J038FA21 ,  4J038FA23 ,  4J038GA01 ,  4J038GA03 ,  4J038GA15 ,  4J038PB05

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