特許
J-GLOBAL ID:200903027561799394

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138892
公開番号(公開出願番号):特開平10-329986
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 搬送ローラを駆動するモータの脱調を防止でき、かつ、適正なループ量が得られる給紙装置を提供すること。【解決手段】 給紙モータM1の駆動開始によって、手差しテーブル26から、捌き性が保証できるような給紙速度で、シートを繰り出す。前記駆動開始からシートが縦搬送ローラと係合するのに要する時間が経過するまでは、縦搬送ローラ46による搬送速度を、前記給紙速度とほぼ等しい速度に制御し、前記時間が経過した後は、縦搬送ローラ46による搬送速度を、給紙速度よりも速い、プリンタ部が要求するような速度に制御する。シート先端がレジスト前センサー50で検出されると、当該検出時の搬送速度に応じて、縦搬送ローラ46を駆動する縦搬送モータM2の駆動続行時間を決定し、前記検出時から当該駆動続行時間分縦搬送モータM2を駆動することにより、シートのスキュー補正に最適なループ量を確保する。
請求項(抜粋):
シート収納部から第1の速度で供給されるシートを第1の速度とほぼ同じ速度で受け取り、その後、第1の速度よりも速い第2の速度までの加速を開始して、当該シートを回転停止の状態で待機している第2搬送ローラへ搬送する第1搬送ローラを有する給紙装置であって、前記第2搬送ローラと前記第1搬送ローラとの間に設けられシートの有無を検出する検出センサーと、検出センサーによりシートの先端が検出されると計時を開始するタイマーと、検出センサーによりシートの先端が検出された時点でのシート搬送速度を検出するシート搬送速度検出手段と、シート搬送速度検出手段が検出したシート搬送速度に応じて第1搬送ローラの駆動続行時間を決定する駆動続行時間決定手段と、タイマーが前記決定された駆動続行時間を計上すると前記第1搬送ローラを停止させる第1搬送ローラ停止手段と、を備えたことを特徴とする給紙装置。
IPC (2件):
B65H 9/14 ,  B65H 3/06 350
FI (2件):
B65H 9/14 ,  B65H 3/06 350 A

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