特許
J-GLOBAL ID:200903027562403958

液晶表示装置およびこれを用いた端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149418
公開番号(公開出願番号):特開平9-329779
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置において、より明るい表示を得る。【解決手段】 可視域全体のあらゆる波長の光は、第1の偏光状態変換手段2で円偏光に変換され、第2の偏光状態変換手段3で直線偏光に変換され、液晶表示素子4で変調され、偏光板5で光の透過/遮断が制御される。具体的に前記第1の偏光状態変換手段2を構成する分光手段6で右旋性円偏光および左旋性円偏光のうちのいずれか一方円偏光が反射され、反射手段7で他方円偏光に変換されて再び分光手段6に与えられ、他方円偏光は分光手段6を透過する。したがって、可視域全体の波長の光が円偏光に変換され、さらに直線偏光に変換されることによって、原理的には100%の光を液晶表示素子4に入射させることができ、より明るい表示を得ることができる。
請求項(抜粋):
可視域全体のあらゆる波長の光をすべて円偏光に変換する第1の偏光状態変換手段と、第1の偏光状態変換手段によって変換された円偏光を直線偏光に変換する第2の偏光状態変換手段と、第2の偏光状態変換手段によって変換された直線偏光を変調する液晶表示素子と、液晶表示素子から出射した光の透過/遮断を制御する偏光板とを含んで構成され、前記第1の偏光状態変換手段は、変換した円偏光の右旋性円偏光および左旋性円偏光のうちのいずれか一方円偏光を反射し、他方円偏光を透過し、厚み方向に液晶分子が捩れ配向したコレステリック液晶から成る高分子液晶膜で構成される分光手段と、分光手段とは互いに間隔をあけて配置されて分光手段で反射された一方円偏光を他方円偏光に変換して再び分光手段に与る反射手段とを有し、前記第2の偏光状態変換手段は、一軸延伸された高分子フィルムから成る1/4波長板で構成されることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1333 ,  F21V 8/00 601 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 500
FI (4件):
G02F 1/1333 ,  F21V 8/00 601 E ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 500
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • バックライト光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-202059   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開昭51-117897
  • 特開平3-215826
審査官引用 (3件)
  • バックライト光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-202059   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開昭51-117897
  • 特開平3-215826

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