特許
J-GLOBAL ID:200903027562428071

管のライニング更生工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165793
公開番号(公開出願番号):特開平5-008296
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 チューブライニングによる管の更生時に光ケーブルを引張力や熱によるダメージを与えずにライニングチューブと管内面との間に布設できるようにし更生管の付加価値を高める。【構成】 接着面を外にした偏平なチューブ1を2つ又はそれ以上に折り畳んで巾を小さくし、このチューブの重なり合う接着面間に可撓性のあるパイプ3をチューブを押し拡げて包み込む。そして、チューブ1に引張力を加えてこれ等を管4内に引き通しパイプ3の端末部を管4の端末近くの貫通孔5から外部に出す。その後チューブ1を加熱膨脹させて管内面にライニングし、これによって管内面との間に保持されたパイプ3に光ケーブルを通す。そのため、光ケーブルには引込みによる張力やライニング時の熱が全く加わらず、信頼性の高い光通信網が構築可能となる。
請求項(抜粋):
接着面を外した偏平なライニングチューブを2つ折りもしくはそれ以上に折り畳んで巾を小さくすると共に、このチューブの重なり合う接着面間に可撓性のある光ケーブル導入用のパイプをチューブを押し拡げて包み込み、その後、ライニングチューブに引張力を加えてこのチューブとこれに抱かれた前記パイプを管内に引き通し、次いで前記パイプの端末部を管の端末近くに設けた貫通孔から外部に引出し、しかる後、ライニングチューブを加熱膨脹させて管内面にライニングし、このチューブと管内面間に前記パイプを保持することを特徴とする管のライニング更生工法。
IPC (5件):
B29C 63/34 ,  F16L 55/16 ,  G02B 6/00 351 ,  G02B 6/44 381 ,  B29L 23:22

前のページに戻る