特許

J-GLOBAL ID：200903027566329620

被覆光ファイバ心線の製造方法

発明者： 大石 和正 ,  赤坂 伸宏 ,  鈴木 厚 ,  土屋 一郎
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-325718
公開番号（公開出願番号）：特開平9-165233
出願日： 1995年12月14日
公開日（公表日）： 1997年06月24日
要約：

【要約】【課題】 光ファイバに複数の被覆材料を一括して積層コーティングする際の最適化を図ることにより高速で被覆光ファイバ心線を製造する方法を提供する。【解決手段】 プリフォーム2から線引きされた光ファイバ8に、コーティングダイス10により第1,第2の紫外線硬化型樹脂を所定温度T且つ剪断速度vの状態の下で一括して積層コーティングすると共に、第1の紫外線硬化型樹脂の粘性(ηp )と第2の紫外線硬化型樹脂の粘性(ηs )との粘性比を所定の値に設定した状態の下で積層コーティングする。そして、硬化装置12で紫外線を照射して第1,第2の紫外線硬化型樹脂を硬化させることで、光ファイバ8が最内層と最外層で被覆されて成る被覆光ファイバ心線を製造し、ボビン18等に巻取る。

請求項（抜粋）：

光ファイバ上に、最内層となる第1の被覆材料と最外層となる第2の被覆材料とを一括して積層コーティングした後に前記各被覆材料を硬化させる、被覆光ファイバ心線の製造方法において、前記第1の被覆材料の粘性(ηp )と前記第2の被覆材料の粘性(ηs )が、所定温度且つ高剪断状態の下で一括して前記積層コーティングする際に、ηp ≦ηs ≦3ηs の関係を満たすことを特徴とする被覆光ファイバ心線の製造方法。

IPC (4件)：

C03C 25/02 ,  G02B 6/44 301 ,  G02B 6/44 ,  G02B 6/44 331

FI (4件)：

C03C 25/02 B ,  G02B 6/44 301 B ,  G02B 6/44 301 A ,  G02B 6/44 331

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 光ファイバ素線の製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-128655   出願人：株式会社フジクラ