特許
J-GLOBAL ID:200903027573665180
ハイブリッド車のモード遷移制御装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綾田 正道
, 朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-178999
公開番号(公開出願番号):特開2005-016570
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】第1定常モードから第3定常モードへのモード遷移を応答良くスムーズに行いながら、第2定常モードと第3定常モードとの間の頻繁なモード遷移を回避することで、駆動力ショックの発生頻度を抑制することができるハイブリッド車のモード遷移制御装置を提供すること。【解決手段】ハイブリッド車のモード遷移制御装置において、モード選択手段は、車速検出値と目標駆動力算出値により決まる車両の運転点が、定常モード領域マップ上でどの定常モード領域に属するかにより定常モードを選択する手段であり、モード遷移条件手段は、第1定常モードから第2定常モードへ選択変更された場合、または、第1定常モードから第3定常モードへ選択変更された場合、いずれの場合も第1定常モード→第2定常モード→第3定常モードの順にモード遷移させ、第3定常モードから第2定常モードへのモード遷移を禁止する手段とした。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
エンジンと2つのモータによる動力源と、
前記各動力源がそれぞれ回転要素に連結される遊星歯車列と、締結することで固定変速比を得る係合要素と、を有する差動歯車変速機と、
複数設定された定常モードのうち、いずれかの定常モードを選択するモード選択手段と、
前記モード選択手段により現在選択されている定常モードとは異なる定常モードが選択されるとシーケンス制御により新たな定常モードへのモード遷移を行うモード遷移条件手段と、
を備えたハイブリッド車のモード遷移制御装置において、
車速を検出する車速検出手段と、
目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、
車速と目標駆動力によるマップ上に、各定常モードにより走行可能な領域を、互いにオーバーラップする領域を含みながら設定したモード領域マップ設定手段と、を設け、
前記モード選択手段は、前記係合要素を締結した状態でエンジンと少なくとも1つのモータにより走行する第1定常モードと、前記係合要素を締結した状態で少なくとも1つのモータにより走行する第2定常モードと、前記係合要素を解放した状態で2つのモータにより走行する第3定常モードと、を有し、車速検出値と目標駆動力算出値により決まる車両の運転点が、定常モード領域マップ上でどの定常モード領域に属するかにより定常モードを選択する手段であり、
前記モード遷移条件手段は、第1定常モードから第2定常モードへ選択変更された場合、または、第1定常モードから第3定常モードへ選択変更された場合、いずれの場合も第1定常モード→第2定常モード→第3定常モードの順にモード遷移させ、第3定常モードから第2定常モードへのモード遷移を禁止することを特徴とするハイブリッド車のモード遷移制御装置。
IPC (5件):
F16H61/04
, B60K6/04
, B60L11/14
, B60L15/20
, F02D29/02
FI (9件):
F16H61/04
, B60K6/04 120
, B60K6/04 300
, B60K6/04 350
, B60K6/04 360
, B60K6/04 553
, B60L11/14
, B60L15/20 K
, F02D29/02 D
Fターム (38件):
3G093AA07
, 3G093CB00
, 3G093CB10
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DB05
, 3G093DB11
, 3G093DB19
, 3G093DB28
, 3G093FA10
, 3J552MA02
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552NB06
, 3J552NB09
, 3J552PA02
, 3J552PA19
, 3J552RA02
, 3J552SB21
, 3J552VB01W
, 3J552VC02W
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QE17
, 5H115QN06
, 5H115RE13
, 5H115SE04
, 5H115TB01
, 5H115TE02
, 5H115TE03
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