特許
J-GLOBAL ID:200903027575759077

自動車用ワイヤーハーネス構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030467
公開番号(公開出願番号):特開平9-223413
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 導体公称断面積:0.3mm2 以下の細径電線であっても、断線及び接続部の外れの心配をなくす。【解決手段】 コネクタC、C間、コネクタCとジョイントボックス(J/B)間、J/B間に電線aを配索したワイヤーハーネス構造である。その各間にテンションメンバーb、cを設ける。そのテンションメンバーb、cは、耐張力繊維などからなって、索条(図(a)、(b))、又は筒状(図(d))としたり、さらに、太い電線a’(図(c))で兼用し得る。このようにテンションメンバーa’、b、cを設ければ、過大な張力が加わっても、その張力に対してはテンションメンバーが抗して、各電線aに張力は加わらない。筒cは半割りにしたり、全長に亘って開閉自在とするジッパーを設けて、電線aを挿通し易くするとよい。
請求項(抜粋):
コネクタとコネクタの間、コネクタとジョイントボックスの間、又はジョイントボックスとジョイントボックスの間に複数の電線を配索したワイヤーハーネス構造であって、上記両コネクタ間、コネクタとジョイントボックス間又は両ジョイントボックス間に、その間に張力が加わった際、上記配索された電線に伸びや断線が生じないようにテンションメンバーを設けたことを特徴とする自動車用ワイヤーハーネス構造。
IPC (3件):
H01B 7/00 301 ,  B60R 16/02 623 ,  H02G 3/04
FI (3件):
H01B 7/00 301 ,  B60R 16/02 623 T ,  H02G 3/04 J

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