特許
J-GLOBAL ID:200903027576198893

果樹保温用被覆脱着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260889
公開番号(公開出願番号):特開平8-089104
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】果樹の栽培において柑橘類、オレンジ等に関し、温暖地産の輸入品の品質に対応する手段に冷寒期の保温による対策として、果樹保温用被覆脱着装置を提供する。【構成】透光性樹脂板ないしは樹脂繊維の布地A.を張った、下部長方形、上部長三角形の本体被覆取付フレームB.の上先端に暖気放散用自在開口部閉鎖板C.を取付たフレーム数枚で果樹を包み込み組立て構成する。
請求項(抜粋):
【1】透光性のある樹脂薄板ないしは樹脂繊維の布地A.を被覆の素材にして、それぞれ形成された被覆板取付けフレームB.にAを張り付けた傘状の本体上部1.とその上端に柔軟性のある樹脂板で作られた自在開口部閉鎖C.及び、本体を構成する透光性樹脂被覆板A.の数枚つづきの本体下部2.の本体下部折畳み部F.を順次円周状に曲げて被覆板周囲止め具D.により連結し、同時に本体上部1.の本体上下部折曲げ部E.を内側に曲げ傘型に構成して、本体上部1.の長三角形斜辺の被覆板周囲止め具D.により結合され本体が構成される。自在開口部閉鎖板C.は本体内部で急激な本体の温度上昇に膨張、上昇気流を放散し、一時的な過剰保温に本体をいちいち解体する労作の無い自在口である。本体を安定させる為に3ケ所以上の地面固定具3.を有し定時期保温を必要とする果樹園の脱着とその収納保管の簡易さを特徴とする果樹保温用被覆脱着装置。

前のページに戻る