特許
J-GLOBAL ID:200903027577296228

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037464
公開番号(公開出願番号):特開平8-236139
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】燃料電池積層体に連結するマニホールドに溜まったドレンが自動的に検知され、さらに適正に処置されて、安全で信頼性の高いものとする。【構成】燃料電池積層体1に連結する空気極マニホールド2の下面に調節弁11Aを付設したドレン配管7Aを組み込み、内部に液体検知用の、トリップ用検知器7A、警報用検知器8A、運転制御用検知器10Aを組み込み、各検知器の液体検知信号を、調節弁11Aを操作する調節弁制御電源12A、警報器電源13A、発電運転制御装置14Aへと送り、ドレンの貯溜量が各検知器の設置位置まで達すると、自動的に調節弁11Aを開いてドレン配管7Aより外部へ排出する、または、警報を発して運転員に知らせる、あるいは燃料電池発電装置の運転を停止する処置をとる。燃料極マニホールド3についても同様に処置する。
請求項(抜粋):
燃料極と電解質層と空気極とを積層してなる略方形状の単セルをセパレータを介して積層し、適宜冷却板を挿入して燃料電池積層体を略直方体状に形成し、燃料電池積層体の側面に、それぞれドレン排出管を備えた燃料ガス供給用と燃料ガス排出用のマニホールド、およびそれぞれドレン排出管を備えかつ前記冷却板に冷却水を通流する冷却水配管を内蔵した空気供給用と空気排出用のマニホールドを気密に連結し、燃料ガスを燃料ガス供給用のマニホールドに供給し前記燃料電池積層体の燃料極に通流して燃料ガス排出用のマニホールドより排出し、同時に反応空気を空気供給用のマニホールドに供給し前記燃料電池積層体の空気極に通流して空気排出用のマニホールドより排出して、燃料電池積層体で直流電力を発生する燃料電池発電装置において、前記の燃料ガス供給用、燃料ガス排出用、空気供給用、空気排出用のマニホールドのそれぞれの内部に、液体を検知すると検知信号を発する検知器を少なくとも一つ付設してなることを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M 8/24 Z ,  H01M 8/04 H ,  H01M 8/04 Y

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